こんにちはHomareです。
特にパン屋さんのような常に仕事がいっぱいある職場では効率が重要となり、効率が良ければ無駄な体力や売り上げにもつながりますが、効率が悪いと仕事もなかなか片付かないし、体力消費や売り上げに関わり、仕事がもたつく事に段々イライラしてくる人も出てくるでしょう。
今日はパン屋さんの仕事を効率よくするためのオススメの方法を皆さんに紹介していきますので良かったら最後まで見ていってください。
仕込むパンの事前準備
パン屋さんによっては前日に計量をしているお店もあれば当日の生地を仕込むときに計量するお店もあります。
どちらがいいのかというと私は前日に計量を済ませている方が良いと思います。
当日に計ってもいいんですが、正直何かトラブルなどが起こったときに前日に準備していれば時間いっぱいまで使うことができますが、当日に計ることでタイムロスが生まれてしまいます。
私は店長の時によくパートさんとかに「レジがおかしくなりましたー」とか来客が来たりと普段の仕事をしながら誰かに呼ばれることは多々あります。
なので私は時間に余裕があるのであれば前日に準備しておくことをオススメいたします。
粉の他にもよくあるソーセージロールも前日に1日の使用量を巻いて準備するとか塩バターロールに使用するバターを先に切っておくなどやり方はいろいろあります。
混ぜ込みする材料なども前日に計っておけば当日に準備にもたつくこともありませんし時間に追われることはなくなると思います。
身の回りの整理
私が現場に入って仕込みをしていたときはとにかく「身の回りの整理」を綺麗にしておくことです。
ここでの綺麗とは単に掃除をするという意味ではなく、使用するものを整理して使いやすくすると言う意味になります。
身の回りの整理ができていないポジションでは頻繁にものが消えたり、ものを探している時間が必ずあります。
私がやっていたのは前日に翌日はいるポジションで自分の使いやすいようにものを整理することをしていました。
物の配置が把握できていれば朝から物を探すこともありませんし、使いたいときにすぐに使用することができます。
休み明けなどは他の人がポジションに入っていたため、自分との配置は違うので少し早めに出勤して自分の配置に整理して仕事に入るというのをやっていました。
でもこれは一見何でもないように感じる方もいるかもしれませんが実際にやってみると結構時間短縮になるので是非簡単なことなのでやって実感してみてください。
計量での注意点
計量は仕込みにとって一番重要な作業になります。
せっかく生地を仕込んでも計量がおかしかったらせっかくの生地も台無しになってしまいます。
失敗したときのデメリット
- 仕込んでいた時間が無駄になる
- 分割、ホイロ、焼き、など他の仲間の時間も無駄になる
- ロスが出る
- 行程がずれる
デメリットだけでもこれだけ出てきます。
また失敗にも気づかずにお店に出してしまった時にはお客さんに変なパンを食べさせてしまうこともあります。
そうなることで「前買ったときはおいしかったのに」とか「もう絶対これ買わない」などたった1回のミスでお客さんの信頼を失うこともありますのでそれだけ重要となってきます。
こういうこともあり計量はそのパン屋さんにとっても大事な作業になります。
計量を間違えないためのポイント
パン屋さんによっては計量の仕方も変わっては来ると思いますが、私のパン屋さんでは前日に計量を済ませています。
また、計量は粉だけ計るのではなく、粉の他に塩と砂糖も粉と一緒に計っています。
この場合私が気をつけていたことが「計量の順番を決めておく」ことになります。
私は必ず・・・
粉→砂糖→塩
の順番で計るようにし、全部計ったらその合計のキロ数を頭の中で計算し答え合わせするようにしています。
それでも心配であれば当日に生地を仕込んだときに途中で生地の味見をすることをオススメします。
味見をしてみても自信がないのであれば確信が持てるように毎日味見してみると良いでしょう!
そうすることで変化にも気づく確率が上がります。
もしそこで塩が入ってないとしても仕込んでいる途中であればその場で入れれば特に大きな問題になることはありませんので行程が遅れたり他の人の時間を使うこともありませんのでお店のためと思って仕込みに入る人は是非試してみてください。
それでは今日はこの辺で
バイバイ