こんにちはHomareです。
ですがそう毎日毎日パン屋さんに行ってはいずれかは飽きてしまいますよね?
パン屋さんではお客様を飽きさせないようにいろんな工夫を実際にはしていますので今日はそんなパン屋さんの「お客様を飽きさせない工夫」という点でお話ししていきたいと思います。
まず簡単に自己紹介なんですが、私は地元のパン屋さんで10年以上はたらいているパン職人です。
私がこの10年以上の経験をもとにパン屋さんでどんなことが行われているかとかを記事にしていますのでどうぞ最後までご覧くださいませ。
その他のパン屋さんでの仕事のことなどの記事も関連記事から見れますので興味のある人は是非見てみてください。
それではいきましょう!
スーパーやコンビニとの差別化!
でもパンだけの美味しさで比べるのでは正直パン屋さんのパンの方が断然美味しいのはわかりますよね?
パン好きの人は当然パン屋さんにいくと思いますが、パンはそこまで好きではないけどパンを買う人からしてみれば「スーパーやコンビニのパンで十分」と思う人も少なくはないでしょう。
そこでパン屋さんと他のパン屋さんでの大きな違いとしては大きく分けて3つありますので紹介していきます。
パン屋さんのパンと他のパンの違い3点
1、焼きたて(作りたて)のパンが食べられる
2、使われている食材が新鮮
3、食べるときに感じるパン独自の香り
焼きたて(作りたて)のパンが食べられる
その一方でパン屋さんのパンは焼きたてが出てきたらそのまま仕上げ作業をしてお店にすぐ並びます。
パン屋さんに買いに来るお客さんの多くはこの「焼きたて」を目当てに来店しているのではというほど焼きたてのパンの美味しさは他とは比べものになりません。
調理パンにしてもよくあるコロッケサンドとかでも作りたてのコロッケパンはパンも柔らかくコロッケも揚げたてでサクッと食べられます。
1回に作る数が多い場合などは下準備の時間をズラしたりしていればやっているうちに時間の把握できるようになりますのでやってみてください。
使われている食材が新鮮
さきほど話に出ましたコロッケパンでもそうですが、調理されているパンにはよくパンにキャベツの千切りを挟んだりしますよね?
ボソボソなキャベツほど口の中がゴワゴワするものはないですね。
コンビニなどのサンドイッチで例えれば、コンビニサンドは工場で作られ早朝に配送で店舗に送られます。
もちろん期限的には当日の期限なんですが、パン屋さんではお店のオープンに合わせサンドイッチを作られています。
オープン時に買っても遅くとも1時間以内に作られたものであることは間違いないでしょう!
サンドイッチは多くの野菜などが挟まれているせいか、野菜の水分がパンに染み付いて野菜の付着部分が湿ってたりします。
作りたてでしたら野菜も新鮮でシャキシャキし、パンも水分を吸っていないのでおいしく召し上がれます。
食べるときに感じるパン独自の香り
3つ目の大きな違いは「パン独自の香り」です。
コンビニ、スーパーのパンでもパンの匂いはもちろんするんですが、パン屋さんでは1から作ることが多いためパンに使われる小麦粉の種類も数多く使用されます。
お店によっては小麦粉を多数ブレンドしたり、こだわりあるお店では国産小麦を使ったりとそれだけでパンの香りはだいぶ変わってきます。
結構パン作りをする人たちがこだわるところでもありますのでパン屋さんでしか味わうことができない1つの楽しみです。
パン屋さんでは定期的に新商品が出される!
パン屋さんではその季節に合うように定期的に新商品がお店に並びます。
この新商品の目的は「お客様に楽しんでもらう」というのが目的になります。
どういうことかと説明しますと最初にもお話ししましたが、パンは大好きでも毎日通っていては少し飽きが来てしまいます。
そういった商品はお客様の反応を見ながら一度やめ、新しく商品を考え、入れ替えたりします。
お店ごとに目的は違うかもしれませんが私が思うのは簡単に言えばパン屋というテーマパークにお客様が遊びに来たと考えています。
もし自分がお客様の立場になったとしたら月に1回くらいしか行かなかったとしても毎回お店に行ったら新商品があると楽しいですよね?
そういった感覚をお客様にも感じてもらえたらと思いお店に取り入れました。
美味しいパンを作るのはもちろん、どうしたら売れるのかを考えるのもパン屋さんの面白いところだと私は思います。
お店のレイアウトも変えていく!
パン屋さんでは新作のパンを出すだけではなく、お店の雰囲気を変えることがよくあります。
春ならお花、秋なら紅葉やハロウィンなど、お客様が来店された時に「あっ!」と思うように飾り付けしていきます。
お店の雰囲気が変わることでお客様の気持ちなども向上しますのでパン選びも楽しくなると思います。
またお店の飾り付けなどは従業員みんなでやることで団結力にも繋がり良いチームワーク作りになりますのでオススメします。
今日はこの辺にしておきますがまだまだパン屋さんでおこなわれている工夫は色々あります。
それらの紹介はまだ別の記事で紹介していきますので気になったらまた見に来てね。
バイバイ