こんにちはHomareです。
今日は10年以上パン屋に勤める私が日頃のパン屋さんでの仕事の事や仕事のやり方を変えて効率よくしていくようにお店で取り組んでいます。
気になる方は是非最後まで見ていってもらえると幸いです。
パン屋さんの仕事がキツいのは仕事量にあり!
その上、仕事が終わるのは夕方の5時頃が大体ということから普通の会社員などと比べると働く拘束時間が長い職種でお給料に関しても高いイメージはないのであまり人が集まらないんですよね。
ですが、パン職人として働きたい!将来は自分のお店を持ちたい!とそういう人達が集まる職場なので真面目でやりがいのあるお仕事だと私は思います。
なかなかそういう状況を分からず、ただ入社した人からしたらキツい仕事かもしれませんが慣れていくうちに仕事も早くなり、パン以外でも勉強になるので最初は多少の我慢も必要だと思います。
パン屋さんの仕事が大変と言われる理由8選!それでもパン屋で働く楽しさとは?
パン屋での仕事の流れ
パン屋さんでの仕事はどういうことをするの?パン職人が教えるパン屋の仕事内容を解説!
仕込み編
それに仕込みの仕事は重い粉を運んだり体力を使う他、レシピはありますがいちいちレシピを確認するようでは仕事のスピードも中々早くはなりません。
では仕込みの作業で効率を上げていくにはどんなことが必要なのかを下記リンクにて紹介しています。
パン屋さんでは仕事の効率が悪いと仲間やお店に影響する?(仕込み編)
釜編
パン屋さんでは限られた釜で何千個ものパンを焼いていかないといけないが同時に焼くことはできないので発光を調整しつつ空いた釜にドンドンパンを入れていき、頭の中でパズルを組み立てるかのようにしていくのがポイントとなります。
上手くパズルが組み立てられないと発酵が大き過ぎてしまったりパンも乾いてきてしまいます。
パンが焼く前に乾くことは良いのですが焼き色も普段より早くついたりするので焼き時間の調整も必要となります。
どんな状況でもパンを綺麗に焼き上げるのが釜の人の腕の見せ所になります。
釜の仕事の詳しい仕事の運び方については下記よりご覧ください。
中間・分割編
分割も成型もバラバラにならないようにしていくのがポイントで人によって形やグラムが違ってはいけませんので正しく行っていきましょう!
分割や中間で行う丸め作業とあんぱんなどを作るときの包餡などの正しいやり方と作業効率を上げる方法を下記より紹介していますのでそちらを参考にしてみてください。
パン屋さんの仕事は効率が悪いと周りに影響する(分割・成型編)
まとめ
最後まで読んでくれた方はパン屋さんが実際どういう仕事場なのかなんとなくわかってもらえたかと思います。
私も最初はそうでしたがパン屋さんと聞くとなんとなく穏やかなイメージだったんですけど実際働いてみると結構ハードな職場だと感じ大変さも覚えました。
ですが大変と裏腹にやりがいやパンの仕事以外にも人間関係だったり、チームワークや仲間との連携の取り方など色々勉強になり今でも働いています。
将来パン屋さんになろうと思っていなくてもそういった意味でもオススメしたい職場の1つだと私は思いますのでこの記事を読んで少しでもやってみたいと思った方は是非やってみてください。
頭で考えていたり想像だけでは得られるものも得られませんので何かをやろうとする気持ちが重要です。
ということで今日はこの辺で終わりにします。
バイバイ