こんにちはHomareです。
(第1弾をみてない方はこちらから見ることができます)
そうならないためにも効率が悪いのであればそれは改善してくのがお店の責任者であると私は思います。
やはりハードな職場では笑顔がどうしても消えてしまいますので、できることなら働くみんなに楽しく働いてもらいたいというのが理想なので少しでも参考になればと思いますのでよければ最後まで見ていってください。
私はパン屋さんで10年以上の経験を持ち、これまでもお店の作業効率を上げるために色々試してきたことを皆さんと共有できればと思いブログを書いています。
所詮お店の効率なんてお店ごとに違うじゃんと思う人もいるかもしれませんがあくまで参考ですのでこれが絶対ではありませんのでお店にあったやり方が見つかればと思います。
それでは行きましょう!
釜はパンの最終段階!
なので釜での失敗はお店全体の失敗にもつながりますのでとても緊張感のあるポジションです。
また、釜のポジションはだいたいどこのお店も製造の中でも1番お店に近い場所にあると思うので常にお客さんから見られているというのも緊張感の出る1つでもあります。
時には忙しい時でもお客さんに呼ばれたりすることもあるので1日中気の抜けない場所になります。
火の入れ具合で決まる!
パンは物によって焼く時間や発酵時間も変わってきますが、特に注意したいのは焼き時間です。
いくら生地が美味しいものでも焼き時間の問題でしたがすこし黒めで硬かったり、焼き時間が短くてパンが潰れてしまっては意味がありませんので常に最高の状態で焼きあげないとせっかくパンを買いに来たお客さんもだんだん離れていってしまいます。
限られた釜を最大限に利用する!
食パンの3斤型でいうと1段で12本くらい焼くスペースですね。
パン屋さんはいろんな種類のパンを作っているため食パンのような型で長時間焼いている物から菓子パンのような短時間で焼きあがるパンがあります。
そうならないためにも頭の中で「次は何しよう」とか「この後はあれが来るから今のうちにこれをやっておこう」など、常に先のことを考えながらやっていかないといけません。
ここでのポイントですが、パンクしないためにも常に釜には何かを焼いている状態にしましょう!
もちろん適当に焼いていくのではなく、お店に並んでいるパンの少ないものから焼いてくとお店的にも欠品が減り、売り上げにも貢献できるので優先順位を考えて焼いていきましょう!
頭の中でイメージする!
これは正直釜の人だけに言えることではないんですけど特にパン屋さんでは釜の人が1番そういった考えを持っていかないといけないと私は思います。
最初は「先のことなんて考えてられない」「今のことで精一杯」と思うかもしれませんが、そのまま釜を続けてもその人は成長しません。
頭の中でのイメージは何もやることだけではなく、「このパンを焼いたらどうなるのか?」などパンの焼き上がりを想像するのもレベルアップにつながります。
慣れればホイロに入っている状態で今釜に入れたらどうなるかなんて感覚でわかってくるようになります。
こう言ったスキルは経験でしか得られず、人によってその見え方も違ってきますので自分でそのスキルを身につけることが重要でしょう!
是非釜で伸び悩んでいる人などは参考に試してみてください。
それでは今日はこの辺で
バイバイ