こんにちはHomareです。
毎日朝早くからパンを作っているパン職人。
友人などに「パン屋で働いてる」というと「パン食べ放題じゃん!」とか「毎朝パン食べれていいなぁ」とか軽い返答しか返ってこないのが現実w
ですがパン屋経験者からしてみればパン屋の仕事は戦場といっても過言ではありません。
今日はそんなパン屋さんでの仕事の舞台裏を話ししていき、パン屋さんが楽な仕事ではないということをみなさんに少しでも知ってもらえたらと思います。
興味がある人は是非最後まで見ていってください。
パン屋さんでの仕事で一番大変なのは釜の人?
その理由をいくつか紹介していきますね。
いつでも暑い
冬はまだ周りが寒いですが冬でも普通に汗はかきます・・・
逆に夏の釜は地獄といっても過言ではないくらい暑く、汗をよくかくため熱中症や脱水症状になったりする危険もあります。
私のお店では水分をよくとる人でしごとをしている間だけで飲み物を3リットルくらい飲む人もいましたねw
パンを焼き続ける
釜をやる人の1日としては発酵したパンを1日中焼いていくというものになります。
パンの発酵はある程度お店によって決まっていて一定の大きさになるとホイロから取り出し焼き上げます。
なので頻繁に発酵を取っているホイロを確認していかないといけません。
基本的にはこの繰り返しになります。
また、パン屋さんでは商品の品も多いために焼く前に何か具材を乗せたり、物によって全部同じ温度で焼くわけではないので全てのレシピを把握していないといけません。
多少慣れてくれば経験でどうにかなるものですが最初のうちはレシピを確認したりしているうちにもパンはドンドン発酵していってしまいますので次は何を焼くのか?なんの準備をするのか?と常に頭をフル回転していかないとなかなか難しいポジションです。
やけどは日常茶飯事
釜をやる人は常に火傷と隣り合わせになるのでどうしても火傷をしてしまいます。
中には火傷をしない人もいますが釜から出てきた鉄板に少しでも肌が当たるとすぐに腫れてしまいますので中尉が必要になります。
体力や力が必要
そのため体力が必要になります。
力の面でも鉄板自体は1枚大した重さではないので大丈夫なんですがパンがたくさん乗ることでその重さもだいぶ変わります。
量を多く焼くパン屋さんでは1枚ずつ焼いては遅いので片手に1鉄板ずつ運んでいかないと間に合わないのでこれを1日中と考えると手の力もある程度必要です。
まとめ
今回はパン屋さんが重労働であるということを皆さんにわかってもらうために簡単ではありますが、ぱんやさんでの日常の仕事についてお話ししてきました。
話をまとめますとパン屋さんは朝も早く体力を使うため気軽に働こうと思っていると辛い目に合います。
ですがその反面、やりがいや仕事をしていくにつれ職人のようにこだわりが出てきてとても楽しい職場です。
もし興味のあるかたはこれを機会にパン屋さんで働いてみてはいかがでしょうか?
それでは今日はこの辺で
バイバイ