今日はHomareです。
パン屋さんの製造スタッフは決まって男性が多い!
女性スタッフは面接をしたくても電話で断られてしまうなんてことは昔からよくありました。
ですが、ここ近年ではパン屋さんで働く女性がだんだん増えて来て、それどころかほとんど女性スタッフでやりくりしているお店はそう少なくは無いです。
ではどうして最近になり女性スタッフが増えて来たのか?女性の何が問題なのか?また、女性だからこそのメリットなどをお話ししていければと思いますのでよかったら最後まで見ていってください。
ここ近年で働く女性が増えた!?
昔は男は外で仕事!
女は家で家事や子育てをすればいい!
こんなフレーズ誰でも1度は聞いたことありますよね?
今の時代の子からするとそんなことは古いとしか思いません。
中には今でもそう思っている人はいるかと思いますが、今は逆に男性が家事をする時代でもあるんですよね。
昔と違って今は両親が共働きで早く帰宅する方が炊事、洗濯をするのが当たり前なんです。
そう言ったこともあり、今では女性でも働くことが増えました。
また、コロナの影響もあり旦那さんがリモートワークをすることで家を開けられる時間ができたということもありますね?
日本経済がそこまで良くなく、いろんなものが値上がりをしているのに対し、生活が苦しくなってくるのを少しでも軽減するために働くことを決める女性が増えているのが今の現状と言うことです。
パン屋ではなぜ女性が製造ではダメなのか?
パン屋さんの製造スタッフで女性が少なかったのはいくつかあります。
- 体力が男性に比べ少ない
- 筋力的な問題
- 長時間の勤務が難しい
体力が男性に比べ少ない
女性=体力が少ない
と思われがちなのが本音ではありますがこれは正直人それぞれだと私は思います。
むしろ最近ではヒョロヒョロの男性も多いのでそういった人たちよりは頼りになると思います。
筋力的な問題
どうしても男性、女性では筋肉量が違います。
特にパン屋さんではパンを乗せる鉄板、粉の入った袋といった重労働にもなりますので男性よりかは難しいかもしれませんね。
長時間の勤務が難しい
パン屋さんは朝も早ければ、夜も遅めです。
これは仕事上パン屋さんではしょうがないこと。
独り身の人でしたらそこまで問題はないかと思いますが、家族を持った人では家族の理解も必要なのかなと思います。
お子さんがいるのであれば、保育園や幼稚園に送り出してから出勤しなければいけない。
そうなってしまうと出勤が9時頃になってしまうので朝5時とかから働くパン屋さんではシフト作りが難しく断られることも多い原因です。
女性が製造に入るメリットとは?
パン屋さんの製造に女性が入ることでお店のメリットとなることを私の経験の中でお話しします。
- 清掃をしっかりしてくれるので持ち場が清潔!
- 商品が綺麗!
- 商品開発に新たな風を吹かせる!
- 職場の雰囲気が良くなる!
清掃をしっかりしてくれるので持ち場が清潔!
男性に比べ女性スタッフの方が自分の使用した道具の扱い、終業時の清掃など全員が全員ではありませんが男性スタッフより女性の方がそういった点は優れていると思います。
男性は仕事が終わった頃には終わった開放感と共に掃除は少しだらける傾向にあるので女性が1人入ることで「自分もちゃんと掃除しなきゃ!」とつられる場面が見られたのでプラスと感じます。
女性には失礼なことかもしれませんが、男性スタッフはどこか自分の中で「女に負けてられるか!」と思っている人も少なくはないもので男はそういったプライドを持ってることが多いですw
商品が安定する!
男性スタッフが商品を作る際に思いがちなのが「商品が無くならないようにたくさん作らなきゃ!」とか「あの商品が無くなったから急いで作らなきゃ!」など思いがちな人が多いですが、女性の場合1個1個丁寧に作ってくれることが多く、出てきた商品も丁寧に作られているので安定した商品作りをしてくれます。
男性からしてみれば「タラタラしてる」「まだあの作業してる」と思う人もいますがわかる人からしてみれば女性スタッフのように1個1個丁寧にパンを作ることの方が大事なんですよね!
ここを理解しているかしていないかでその人のレベルがわかりますね。
パン屋に問わず他のジャンルのお仕事でもスピードはあとから自然についてくるものでまずは安定して仕事をすることが重要だと私は思います。
せっかく買いに来てくれたお客様が綺麗な商品を見たらきっと買いたくなるとも思いますのでもちろん売上やそのお店のランクみたいなものにも影響があると思うので遅くとも丁寧が1番です。
商品開発に新たな風を吹かせる!
パン屋さんの製造には男性が多いことから商品も少しガッツリしがちなところがあります。
テレビなどでスイーツパンなどの特集など行われると真似して作ることはありますが、自分が作る商品ではなかなか女性目線でパンを作ることは難しいです。
ですが製造に女性が入り、商品を開発することで普段は考えることが難しい女性向けの商品も気軽に相談して作ることができるのでお店のパンのレパートリーも増えお客様にも満足してもらえる機会が増えると思います。
職場の雰囲気が良くなる!
これはお店ごとに違いがあるかもしれませんが私が働くお店では女性が1人入るだけで職場の雰囲気が変わることがあります。
普段は男性スタッフ同士でくだらない話や趣味の話をしていますが女性とも話す機会ができることで新しい会話もそうですし険悪なムードにもあまりなりません。
男性どうしだとどうしても歪みあったりすぐ揉めたりするケースがありますが女性に対してはなかなかそうはいきませんので1人、2人の女性スタッフの採用はありだと考えられます。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
結果を言いますと、パン屋という仕事は昔は男性ばかりが働く職人ばかりの職場でしたが、今の時代では男性より女性の方がパン屋で働いてみたいと思う人が増加してきて昔とは色々変わってきています。
女性を製造に入れることは最初は難しいかもしれませんが一度試してみると良いものも少なくはありません。
今後もどんどん女性が増えてきてそのうち女性がほとんどで男性の方が少なくなっていく時代になると私は思いますので女性でパン屋さんの製造に入りたいと思っている方も積極的に応募してみてください。
また今後もパンに関する情報をお話ししてきたいと思いますのでぜひ遊びにきてください。
それでは
バイバイ