今回はお店のリーダーや店長などの責任者に向けたお話をしていきます。
「店長」とは皆さんはどんなイメージですか?
- お給料いっぱいもらえていいなー
- 仕事は部下に任せておけばいいからいいなー
とか思っていませんか?
私も一応店長をした経験がありますから言いますけど、私的な感想はできるのであればやりたくはなかったです・・・
もちろん店長に選ばれるなんてことは仕事において上の人から認められもらえる称号のようなものですけど、その一面今まで普通の社員で仕事をしてきた環境とはまったく違いました。
店長になれば普段と違った仕事が増える
店長になったことによってお店にもよりますが、いつもやっていた作業や商品のチェックはもちろんのことに加え、以下のような仕事が増えます。
- シフトの管理
- 売上アップ
- クレーム処理
- 売上管理
- 店舗の管理
お店の中で起こっている問題は結局は最終的には店長の責任になるものです。
店長は心が病んでいく役職
店長をやっていると段々自分が孤立しているんじゃないかと思う店長もいるんじゃないでしょうか?
私も店長になりたての頃はよく頭を抱えていました・・・
毎日悩んでいた結果段々いろんな人が自分の敵に思えてしまい、何を指定のか全然わからなくなってしまいました。
- クレームを言ってくるお客さんも敵
- 自分の言うことをなかなか聞いてくれないスタッフ
- 要求ばかり押し付けてくる店長の上司
- 店舗が複数ある場合には多店舗の店長
4つ目の多店舗の店長とは自分の店舗より売り上げがよくスタッフ内の交流も順調にやっている場合などですね。
それによりオーナーはどうしてもいい店舗と悪い店舗を比較したりします。
これが私の1番のストレスでした。
ですが、そんな私にも見方がいました。
それはいつもお店に来てくれるお客さんです。
常連さんに対しては全くストレスを感じませんでした。
そんな毎日を過ごしていた時に気づいたんですが、私が常連さんと接しているように自分の店舗のスタッフと接してみよう!とおもったんです。
これが意外にも上手くいき少しずつではありましたが徐々にスタッフとの関係も良くなってきました。
スタッフとの関係がよくなればお店全体の雰囲気も良くなっていく物なので自分が困っているときでもスタッフが協力してくれます。
そうなれば他店の店長ともいい意味で競い合うこともできますし、上司からの要求にもみんなでこなすことも可能です。
まとめ
今日は店長という役職についてお話してきました。
店長とは孤立している人が多いかと思います。
そんな時はまずは見方を作ることです。
見方ができれば自分の仕事を割り振ってやってもらえば負担も減るのですべてが上手くいきます。
これは実際に私が経験してきた内容なので一例としてみていただければと思います。
職場での敵となる存在がいなくなったときに本当の敵が見えてくるものです・・・
本当の敵に対しては次回にお話ししていきますのでまた見に来てくださいね。